歴鉄探訪– category –
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国鉄ボンネット特急に浸る~クハ481-603の客室と運転台
昭和後期の国鉄特急を代表する485系電車。東海道の花形だった151系「こだま形」以来のボンネットスタイルは列島を駆け抜け、多くの人々を魅了した。九州鉄道記念館(北九州市門司区)ではクハ481-603を保存・公開し、その勇姿を伝えている。 -
本州西端を走る117系の残党~115系3500番台
国鉄時代の1979(昭和54)年、京阪神地区の新快速用として登場した117系電車。今年7月21日に惜しまれつつ定期運行を終了したが、その残党は115系3500番台として本州西端の山口県内で活躍を続けている。 -
九州鉄道記念館のスハネフ14 11〜昭和のブルトレを後世へ
2009年まで半世紀以上親しまれた東京ー九州間のブルートレイン。活躍した車両はそのほとんどが解体されてしまったが、九州鉄道記念館(北九州市門司区)では、「富士・はやぶさ」の最終列車にも組み込まれたB寝台車「スハネフ14 11」が保存・公開されている。 -
九州最古の木造駅舎・油須原駅〜往時の鉄道の面影を求めて
福岡県筑豊地方の3路線を引き継ぎ1989年に開業した平成筑豊鉄道。四季に彩られる田園風景は多くのカメラマンを魅了し、石炭輸送時代の歴史遺産も多く残ることから鉄道ファンの注目も集めている。2022年に復元改装され地域交流拠点に活用されている九州最古の木造駅舎、油須原駅を訪ねてみた。
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